モノ以外も捨てていこう①趣味を見直す。

物をある程度捨ててくると、お金と時間に余裕ができてきます。
これはミニマリストが口をそろえて言っています。
無駄な買い物をしないし、物が少ないので掃除もラクになります。

できた時間で好きなことができますが、きっと次にしたくなることは「いらない習慣や考え方を捨てる」ということではないでしょうか。
物を捨てていく過程で取捨選択の練習ができているので、その勢いで目に見えない部分もすっきりさせたいと思うのはとても自然な流れです。

普段なんとなくしていることが、実はしなくていいことかもしれません。
そのあたりに気づくともっと身軽になっていけます。

目次

あまりしなくなった趣味を見直す

お菓子を作るのが趣味だ、というのをやめた

以前も書いたのですが、子供の頃からお菓子を作るのが好きでよく作っていました。
それなのにグルテンフリーが流行りだした頃に私も試しに小麦をやめてみたら体の調子がいい!
小麦が体に合っていなかったのだと気づいたら、お菓子も作らなくなりました。

お菓子は作ってプレゼントすると喜んでもらえます。
夫や女友達は「また作ってね!」と楽しみにしてくれます。
小麦をあまり食べなくなってからも製菓道具をなかなか捨てられなかったのは、お菓子を作って褒めてもらえて嬉しいからという気持ちが密かに大きかったのだと思います(笑)
いつも思っていたのはお菓子を作るのは手間暇がかかる割には食べるのはあっという間ですよね。

私はお菓子を作るのをやめたことで、たくさんのモノを手放して、時間を手に入れたなと感じています。
食べたくなったら食べたい分だけ買えばいい。
身軽なのはよいことです。

キャンプが好き、もやめてみた

以前はよくキャンプに行っていました。
毎年、夏に海の近くでキャンプしては、暑くて眠れない夜を過ごしました。
確かに屋外でバーベキューをしたら美味しいですが、たくさんしたのでもういいかなと思っています。
年を取って落ち着いてきたというのもあると思いますが、キャンプって手間暇がかかりますよね。
たまにキャンプ場ではなく家の庭で、炭火ではなくガスで肉を焼いて食べたらそれで充分。
片付けもラクだし、トイレもお風呂もあって最高です。

つまり、実は面倒に感じていた!

私がやめたものというのは、好きだけどちょっと面倒だなと感じてしまっていたもの。
それなりにやって飽きたもの。
好きっていう状態が、かっこいいんじゃないかと感じるもの。

無意識に閉じ込めていた「面倒だな」という自分の素直な気持ちを認めたということなのだと。
面倒だと感じることに罪悪感を感じる必要がないと気づくことができました。
それが意味のあることだったのだと思います。

やりたかったらまたやればいいだけのこと

趣味がたくさんあると、もうこれ以上増やせないという気分になって新しいことに取り組みにくく感じます。
時間もスペースも少し開けておくぐらいのほうが、自由度があって私は心地よいです。

やりたかったらまたやればいい。
でももうやらなくてもいい。
自分の自由さにきちんと気づきました。

おすすめの本

モノの次はモノ以外をシンプルに。
考え方が参考になった本を紹介します。

それって、必要?

それって、必要?

物だけではなく、いらない習慣や考え方を捨ててみよう!という内容の本です。
もっと身軽に生きるためにヒントがいっぱいです。
筆子さんはほかにもミニマリスト系の本を出していて、参考になります。

やめてみた

やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方

生活や人間関係の余分なものをどんどん手放して楽になっていくエッセイで、すごく読みやすい本です。

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